有馬温泉に行ってきました

神戸と言えば有馬温泉。せっかく神戸に越してきたので行ってみました。
金泉と銀泉が有名ですね。あとはなぜか覚えている「有馬兵衛の向陽閣へ」って CM。

 
 

自宅からは車で30分程度。


 

一番乗り。チェックイン時間より少し早く着いたけど玄関付近にいたおっちゃんが、もう受付できますよって案内してくれた。

入り口はこんな感じ。旅館の玄関ってなんかいい匂いしますよね。お香焚いてるのかな?

部屋は偶然だけど406号室に。なんか良い番号ですね!

部屋からの景色。新緑の木々が目にまぶしい。

夕食まで時間があるので謎のトンネルを抜けて温泉街を見に行く。

川は映えスポットっぽくなってるけどあまり人はいなかった。

温泉街は脇道にもスイーツやお饅頭の店があって若者や外国人観光客をターゲットにしてる感じ。

ここが源泉かと思ったら泉源だった。「源泉」は湧き出した温泉そのもの、「泉源」は湧き出している場所の事らしい。
宿へ戻る道は坂がきつすぎて死ぬかと思った… 足腰が弱っていると徒歩は危険かもしれない。


宿に戻ってまずは岩風呂。金泉と普通のお湯あり。金泉は加水なしなのかな? 少し暗めで雰囲気のある浴場。

 

少し休むとお待ちかねの晩御飯

お品書き。魚の漢字が読めないので google レンズ先生に教えてもらう。

食前酒かと思ったらグレープフルーツジュース的な何か。銅の鍋はお吸い物。

せっかくなので飲み比べセットを追加。微炭酸?の天美が美味しい。

前菜。いろいろあって旨い。(丸十ってサツマイモの事なんですね)

鱧(ハモ)と順菜(じゅんさい)の吸い物も旨い。あまりに美味しそうだったから写真撮るの忘れて食べちゃったw 食べ終わった器の写真でお楽しみください。

お造りと鱸(スズキ)の焼き物

お造りは薬味が美しい。カツオはポン酢で頂く。ちなみに穂紫蘇は醤油に散らすのが作法ですよ。

鱸(スズキ)の紀州焼きも酒に合って旨い (器の下段は保温装置になってた)。ごぼうみたいなのは牛蒡麩、もっちりしていて旨い。

温物と進肴

温物は飛竜頭。飛竜の姿焼を期待したけどガンモドキだった… 関西の呼び名らしいけど初めて聞いたな… 鰊(ニシン)も旨い。

進肴は神戸牛の旨鍋。

お鍋にして頂く。旨鍋だけあって旨い。

ごはんと香の物。赤出汁はなめこと松山揚げ。どれも旨い。(松山は四国の愛媛県にあるらしい)

デザートはイチゴとメロンのジュレ。

下に謎の何か。仲居さんは羊羹って言っていた気がしたけど羊羹じゃ無いな… 何だろう?

 

おなか一杯になったのでもう一つの浴場、八角堂へ。こちらは金泉もあるけど普通のお湯がブクブクしてるエリアやジェットが吹き出るエリア、サウナもあってギミックに凝ってる感じ。

そして就寝。枕がふわふわの低めの奴でこれはちょっと好みではなかった。

起きたら朝風呂へ。男女入れ替わってるので別の岩風呂。こっちは滝? 湯が激しく流れ落ちている浴槽があった。

朝ごはん。毎回こんなに食えるか?と思うけどペロッと平らげちゃうね。
それぞれ説明を受けた気がするけどもう忘れちゃった。

卵焼きは写真に写って無いけど手前に大根おろしが添えてあって旨い。

色々入ってるやつ。色々あって旨い。

ポン酢で頂く湯葉と豆腐の湯豆腐。旨い。

謎の魚。焼きたてで旨い。

モチモチした何か。お饅頭?違うか。モチモチしてて旨い。

サラダ。ドレッシングが旨い。クルトン的なのは何だっけかな、湯葉を揚げたもの?

デザートは甘酒プリン。甘くて超旨い。

 

朝食の後はもう一度八角堂へ。ガラス張りなんだけど夜は外が見えなかったので。でも近景だけでそれほどでもなかった…





朝夕の食事は今まで行った温泉で一二を争う美味しさでした。
お風呂は露天風呂が無いのが残念だけど繁忙期を避けて (==安い日に) 行った事もあってゆったりと入れました。

金泉 (含鉄ナトリウム塩化物強塩泉) は初めてだったので物珍しさで楽しかったけど硫黄泉のぬるっとした感じの方が好きかなぁ。でも飯が旨いのでリピするかも。(近いし)

 

宿周辺のドラレコ映像:

 

駅付近から宿まで

宿から高速に乗るまで

ちなみに燃費は行きは上り坂が多かったせいか 20.8km/L 、帰りはエアコン付けていたのに 32.5km/L でした。


おまけ

謎の雲

 

神戸の近くだと淡路島にある洲本温泉や日本海側の城崎温泉なんかも行ってみたいですね、そのうち行こう。



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